ハンドルの太さの種類と特徴

ハーレー用のハンドルには主に1インチ、 1.25インチ、 1.5インチ太さのハンドルがあります。
そしてこれらの径の違いによって特徴や注意点があるので整理してみます。
2016年 モデル以降のソフテイルはスロットルが電子スロットルになっています。
その為ハンドルを選ぶ際は電子スロットル対応品を選びましょう!

ハンドルの太さについて

通常のハンドル1インチバー

〇グリップ部分の径=1インチ
〇クランプ部分の径=1インチ
〇その他の部分の径=1インチ

グリップ部分、クランプ部分、その他の部分のすべてが1インチ径のパイプで製作されたハンドルです。 グリップは純正品をはじめ市販の1インチ径用グリップが使用できます。 このハンドルの取り付けにはクランプ径が1インチのライザーを使用します。
※メモ※多くのハーレーの純正ライザーのクランプ径は1インチですが、一部車種(ブレイクアウトや高年式のFXDWGなど)などは1.25インチ径のものがあります。そのようなクランプにはそのままこの1インチバーハンドルは使用できないです。この場合は市販の1インチクランプ径のライザーへ交換・変換コンバートすることで取り付けできます。

1.25インチバー その1

〇グリップ部分の径=1インチ
〇クランプ部分の径=1インチ
〇その他の部分の径=1.25インチ

ハンドルのメイン部分の径が1.25インチ径のハンドルです。 ただしグリップ部分とクランプ部分は1インチ径になっています(赤丸部分)。 したがってグリップは通常のハーレー用1インチグリップの使用が可能になります。 またライザークランプも通常の1インチ径クランプのものが使用できます。 このハンドルのクランプ部分を見てもらうとわかりますが段差がついており、この部分が1インチ径になっています。 このためライザーのトップクランプが左右分割タイプで取り付けするとセンター部分の1インチ径部分が丸見えになります。 したがって通常はライザーのトップクランプは純正品のようなワンピース型のものを選びます。 またスプリンガーモデルのクランプは1インチ径ですが左右のライザー間隔が4.75インチと普通のハーレーの3.5インチと比較し広い為、段差部分が狭いく入りきらないので普通の1.25インチバーのハンドルを取り付けることができません。 ※スプリンガー専用の1.25インチ径バーを選べば取り付けできます。 ※1.25インチ径ハンドルを取り付けの際、ブレーキマスターシリンダーがハンドル部分に干渉してしまう場合があります。その際は干渉するハンドル部分を若干へこませながらクリアランス調整してください。

1.25インチバー その2

〇グリップ部分の径=1インチ
〇クランプ部分の径=1.25インチ
〇その他の部分の径=1.25インチ

ハンドル径が1.25インチ径のハンドルですがその1とは少し異なります。 グリップ部分は同じく1インチ径になっています(赤丸部分)。 注意が必要なのはグリップ部分以外はすべて1.25インチ径の太さになっています。 クランプ部分も1.25インチ径の太さになっています。 したがってスタンダードなハーレーに備わっている1インチ径のクランプの車両は使用できません。そのため別途1.25インチ径のライザークランプに交換、変換する必要があります。ただしソフテールブレイクアウトや高年式のFXDWGのように標準で1.25インチ径のクランプが備わっている車両は何もしなくてもそのままこのハンドルが固定できます。使用するライザーのトップクランプの形状スタイルは左右分割タイプ、ワンピースタイプどちらでもよいです。グリップは通常のハーレー用1インチグリップの使用が可能です。※取り付けの際、マスターシリンダーがハンドル部分に干渉してしまう場合はハンドルを若干へこませながら調整してください。

1.5インチバー

〇グリップ部分の径=1インチ
〇クランプ部分の径=1.5インチ
〇その他の部分の径=1.5インチ

ハンドル径が1.5インチ径の極太ハンドルです。 グリップ部分は通常のハンドルと同じく1インチ径になっています(赤丸部分)。 注意が必要なのはグリップ部分以外は全体的に1.5インチ径の太さになっています。 クランプ部分も1.5インチ径の太さになっています。 したがってライザークランプは1.5インチ径でなければなりません。 多くのケースでカスタム車両用の1.5インチ径ライザークランプを別途用意する必要があります。代表的な1.5インチ径ライザークランプとしてドラッグスペシャリティーズ BIG BUFFALOライザー 1.5インチがあります。 ライザーのトップクランプの形状スタイルは左右分割タイプ、ワンピースタイプどちらでもよいです。 1.5インチ径ハンドル取り付けの際、注意が必要な事としてマスターシリンダーのクリアランスのチェックです。太くなっている分だけマスターシリンダーにあたる可能性が多くなるのでハンドルに干渉しないようにその部分をうまくくぼませてあるのですが、誤差や取り付け角度などにより干渉してしまうケースがあります。その際はもう少しハンドルをくぼませるかして調整してください。

電子スロットル対応のハンドルについて

電子スロットル部分

2008年以降のツーリングモデルなどはスロットルコントロールが電子スロットルになりました。これに伴い電子スロットル対応ハンドルにはグリップエンド部分に電子スロットルセンサーをひっかける切り欠きがあります。 したがってハンドル選びの際は電子スロットルに対応しているハンドルから選ぶことを忘れないでください。また加工に自信がある方はハンドルのグリップエンドを約1cm程度短くカットし、写真のような切り欠きを入れて削ることで電子スロットル未対応のハンドルを使用することも可能です。要するに電子スロットルのセンサーの部分がうまくはまればよいわけですね。2016年からはソフテイルモデルも全車電子スロットルになりました。また反対に電子スロットルハンドルをケーブル式のモデルに取り付けることも可能です。そのまま取付できます。

ハンドル形状の種類とその特徴

ハーレーのハンドルは多種多様に存在しますが、およそ代表的なものをご紹介します。

ドラッグバー

〇ライザーの必要性=必要
その名の通りドラッグレースを彷彿とさせるライズのない、シンプルなハンドル。 ほとんどすべてのドラッグバーは写真のように手前に絞りがあるが、ストレートな一本バーもある。 高さはライザーで調整するしかない。 ハーレーにおいてはスポーツスター、ダイナ、ソフテールなどによくみられる。 各ブランド・製造メーカーよりリリースされている。 太さは0.75インチ,1インチ、1.25インチ、1.5インチなどある。 ライザーにもよるが基本的には低いポジションになります。 長距離走行はあまり向いていない。 ハンドル周りがとてもシンプルになる。

バーハンドル

〇ライザーの必要性=必要
ドラッグバーの次にライズの低いハンドル。 一般的なオートバイによくみられる形状です。 したがってオートバイの基本操作、基本走行がしやすいとされている。 ハーレーにおいてはスポーツスターやダイナ系などによくみられる。 各ブランド・製造メーカーよりリリースされている。 ライザーとの組み合わせにもよるが市街地、ワインディング、高速道路などの走行シーンを選ばず、バランスがよいので体の負担や疲労も少ないとされる。 太さは0.75インチ,1インチのものがほとんど。

エイプハンドル

〇ライザーの必要性=必要
チョッパーの代名詞、エイプハンドル。比較的ライズの少ないものから20インチくらいのものまであり、またナロー(幅が少し狭い)エイプなどもある。 低めのライザーにセットされるケースが多いが、プルバックライザーや4インチ程度のライザーと組み合わせられる場合もある。 10-12インチ程度のライズのエイプハンドルは操作性もよく疲労も割と少ない。 16インチ以上になると長距離走行の疲労が極端に増す傾向にあり、さらに高速走行ともなるとやはり疲労は大きい。 しかし市街地走行や軽めのツーリング程度では疲労はさほどなく快適でエイプならではの気持ち良さも味わえる。 ハーレーにおいてはスポーツスターやダイナ、ソフテール、ツーリングモデルなどあらゆる車両にみられる。※FLHT/X系のバッドウイングフェアリングはオフセットしてある専用品を使用する事。 バックボーンハンドルとよく似ているが、エイプハンドルは両グリップ部分の内側へしぼりが少なめ。またライズの立ち上がりの高さの位置をキープしたままの位置にグリップエンドがくる。 バックホーンハンドルは内側のしぼりは大き目でライズの頂点の高さからグリップエンドにかけては少し下へ垂れ下がる感じになりプルバック量も多め。 太さは0.75インチ,1インチ、1.25インチ、1.5インチなどある。 各ブランド・製造メーカーよりリリースされている。

ビーチバー

〇ライザーの必要性=必要
ワイドで幅広なハンドルのビーチバー。その名の通り海岸沿いを鼻歌でクルーズするのにピッタリ。 ライズは低めでプルバックが大きいのでかなり手前にグリップの位置が来る。 そのため乗車姿勢を取ると腰の高さの両脇にグリップが来ることになり、空手などの試合の際の「押忍(おす)」の形に似ていることからオスハンなどの愛称もある。 安定感があり堂々とした、ゆったりとしたポジションになるのでロードキングやファットボーイなどの重厚感のあるFL系のハーレーに使用されるケースが多い。 やはり低めのライザーで使用される。 高速走行にはあまり向かない。 視界がよく開放感が増すのでゆっくりしたツーリングが気持ち良い。 太さは1インチ、1.25インチ、1.5インチなどある。 幅広なハンドルなので市街地の渋滞すり抜けなどにはもちろん向かない。 各ブランド・製造メーカーよりリリースされている。

T-BARスタイル

〇ライザーの必要性=不要
ドラッグバーハンドルとライザーが一体式になった「T字型」のハンドル。 ライザーを使用しないのでとてもシンプル。 ハンドル周りがとてもすっきりする。 特徴はほぼドラッグバーと同じでライズの高さにもよるが基本的には低いポジションになるので長距離走行は向いていない。 ライズの高さは6インチから12インチくらいまで様々にある。 6から8インチくらいがよくみられる。 ハーレーにおいてはスポーツスター、ダイナ、ソフテールなどによくみられる。 バーの太さは1インチ、1.25インチ、1.5インチなどある。 各ブランド・製造メーカーよりリリースされている。

FLHT/X系エイプ

〇ライザーの必要性=必要
FLHT/X系のエイプハンドルは通常のエイプハンドルとは異なり、ライズ立ち上がりの部分でいったん手前にオフセットされている。これはハンドル周りの装備品に干渉させない為のもの。 したがってFLHT/X系にエイプハンドルを選択する場合はこの専用エイプを使用する。 ライズは8インチから16インチ程度まであるが人気は10-12インチくらい。 このくらいがポジションや見た目もしっくりし、またケーブル類の延長作業も不要なケースが多いからと思われる。 バガー系エイプはほとんどが電子スロットル対応で配線もハンドル中通しできるようにはじめからドリル穴あけ加工がしてある。 太さは1インチ、1.25インチなどある。 特徴はほぼ通常のエイプハンドルと同じでライズが高くフェアリングから大きく腕が出てしまうととても疲れる。

クリップオンハンドル

〇ライザーの必要性=不要
クリップオンハンドルはいわゆるセパレートハンドル(セパハン)です。 ライザーはもちろん使用しません。 固定する場所はフロントフォークの上部にクランプを使用して止めます。 そのためこのタイプのハンドルを選ぶ際には車両のフォークの径が重要になります。 現在39mm,41mm径サイズがリリースされていますがそのうち49mmもリリースされるかもしれません。 カフェレーサースタイルになるのでスポーツライクな走りを実現できます。 そして外観の変化は大きく、ライディング姿勢は低くスパルタンな印象を強く与えます。 長距離走行・ロングツーリングには不向き。

Zバー(ロボット)ハンドル

〇ライザーの必要性=必要
フリスコ系やサイコ系のバイクによくみられるZバーハンドル。 ポジションはドラッグバーとよく似た感じになる。 このハンドルの特徴はなんといってもこのカクカクとした形状。 ライザーは低め・高め様々なスタイルで取り付けられているアウトローチョッパーハンドル。 ワイドなものやナローなものもあるがライディングポジションや特徴はドラッグバーハンドルとよくて似ており低いものは長距離は苦手といった感じ。

ハンドル交換にまつわる作業

ブレーキライン

〇難易度=高
ハンドルの高さや幅、ライザーの高さ、フロントフォークの長さが変更になるとブレーキラインの長さも変更が必要になることが多い。 ブレーキラインはマスターシリンダーからキャリパーまでを一本で通す方法とアッパー部分(ハンドル部分)とロワー部分(フォーク部分)に分けてトリプルツリーのあたりでティーを使用して通す方法がある。 スポーツスターやダイナ系のシングルディスク車は一本で通す方がシンプルで楽かもしれない。 ツーリングモデル車やダブルディスク車はアッパーとロワーに分けるものが多くみられる。 どちらの方法でもまず必要な長さをヒモなどを使用し、実際に取り回す場所を通してみて測定してみる。多少の余裕はあった方がベターかもしれない。 バンジョーやティーのサイズは各車種によって異なるのであったものを使用する。 ブレーキ周りの作業は経験・知識・資格のあるメカニックが行うこと。

クラッチケーブル

〇難易度=中
やはりクラッチケーブルも車両の変更に合わせて合うものに交換しなければならないケースがある。 クラッチケーブルはおもに5速ミッション用と6速ミッション用に分かれる。 ここが間違っていなければ大概は取り付けることができる。 例えば5速ビックツイン用となっていても5速スポーツスターに使用できる。 6速ツーリングモデル用となっていても6速ダイナやソフテールに使用できる。 もちろん厳密には各車種用に分かれているのだが、これはケーブルのトラベル(留め具からはみ出る部分)の長さによって違いがあったり、アジャスターの位置が異なるだけなので取り付けができないようなことはまずない。トラベルが短くて取り付けの際にきつい感じだったりすることはあるかも。 長さはやはり実際に取り回す場所をヒモなどで通してみて測定するのだが、クラッチケーブルは取り回しに無理があるとクラッチが重たくなったりするので、できるだけケーブルが自然な状態になるように取り回しするとよい。

油圧クラッチホース

〇難易度=高
近年のモデルには油圧クラッチ車がある。 これらの車両には油圧クラッチホースの交換作業が必要になる。 油圧クラッチホースは社外品でリリースされていて油圧クラッチフィッティングもついていたりするのでこれらが楽でよい。 やはりエア抜き作業なども必要になるのでこういった作業に慣れている方が行った方がスムーズにいく。 油圧方式だがホースが自然な状態の取り回しルートを探して通すほうがやはりベストだ。

アイドル・スロットルワイヤー

〇難易度=低
ほとんどのハーレーは2本引き(アクスル・スロットル)なので交換の際は両方する必要がある。 アイドル(戻し側)がない車両はスロットル(引き側)の1本だけ交換すればよい。 ワイヤーの種類は年式によりいろいろあるが、大まかに分けるとスロットルホルダーの部分がねじ込み式と差し込み式がある。 差し込み式はほぼすべての1996年以降のCVキャブ車とインジェクションモデル車兼用。 ネジ込式はいくつか分かれているのだが1990-95年はCVキャブに対応している。89以前のものはキャブレター側はケイヒンキャブタイプになっている。 80年以前になるとシングルケーブル専用品が必要になる。

電子スロットルハーネス

〇難易度=低
2008年以降のツーリングモデルから採用され始めたハーレーの電子スロットル車の場合も長さが過不足するならば延長などする必要がある。 最近では電子スロットル配線延長ハーネスキットなどがリリースされており、配線の色も純正と同じに揃えて延長できる。またなかにはカプラーオンのものもあるのでこれらを使用し丁寧に作業するとよい。

スイッチ

〇難易度=低
スイッチ配線も延長する必要がある場合はやはり専用の配線延長キットなどを使用するとカラーもそろって楽に作業ができる。 ハーレーはモデルによりハンドル周りのスイッチの数が異なる。 基本の片側3スイッチ車の場合、ウインカー右・セルスターター・キルスイッチ/ウインカー左・ホーン・ハイビームの6スイッチ分の配線が必要だ。 これに加えツーリングモデルなどはラジオやクルーズのスイッチなど加わり7から10スイッチ分の配線があるので大変だ。 配線作業は地味で面倒だが配線不良による動作不良といったトラブルがよくあるので慎重に丁寧に行うこと。 ハンドル配線中通しを行う際も針金などを先に通しておいて、無理に引っ張らず石鹸やオイルなどを使用して少しづつ行うとよいかもしれない。

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ボス
この夏にリリースされるであろう2020年モデルをイメージしてみました。
おそらくフルモデルチェンジはないと思いますがニューモデルの投入はいくつかあるかもですね。例えばFXBRS〇〇とか。

あとどのモデルもマイナーチェンジはありそうです。特にソフテイルモデルは3年目になりますが昨年?今年?もプライマリーが薄型に変わったように、ブランニューからまだ日の浅いモデルはなかなか落ち着かないのが定例です。
カスタムとかする時には細かいマイナーチェンジも把握しておかないといけないので初期モデルは割と注意が必要だったりします。

とはいえ今一番面白いハーレーはやっぱりM8ソフテイルですね。これからどんな足跡を残すモデルなのか楽しみです。
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